知らずの内に、この『別注』の方が、”安く”なってしまいました(笑)、そろそろ、着用するに適した時期になりつつありますので、改めて、当店だけの『完全 EXCLUSIVE MODEL=FRENCH COVERALL』をご紹介していきたいと思います!!...”LE TRAVAILLEUR GALLICE×IVY&NAVY FRENCH COVERALL(OLD MODEL、2nd)”

”BODY”には、<col:ANCIEN BLEU F>、”襟(COLLAR)”には、<col:BLEU DE TRAVAIL>を使用し、<2-TONES>にしています、が、良〜く見ないと、分からない位、良い感じに馴染んでいます!

”襟(COLLAR)”と”BODY”の、UP画像ですが、”さり気なく(いやらしさなく)”、<2-TONES>になってるでしょ!

僕(178cm、70kg)で、<size:3>を愛用中です!
(PS:画像⑦、⑧、⑨が、参考にした画像です。)
<10月>唯一の<3連休>が終了し、気付けば、今月も、<約半分>が過ぎた事となります。
今日も、最高気温<29℃>と、全然<夏日>なんですが、お店に来て下さる、ほとんどのお客様も、長袖の『SHIRT』を着ていたり、『LIGHT OUTER』を羽織っていたりと、ようやく、”秋”めいた”着こなし”になってきました。
そんな季節の始まり、”秋”の立ち上がりに、当店がオススメする『モノ』として、改めて、『当店別注 FRENCH COVERALL』をご紹介したいと思います!
着込んで、<COTTON MOLESKIN>に”柔らかさ”が出てくると...、<今〜ちょい先>の”時期=秋”には、正に”マスト”に使える『LIGHT OUTER』!、大活躍、間違いなし!!、ですので、是非ともいかがでしょうか?
・LE TRAVAILLEUR GALLICE×IVY&NAVY ”FRENCH COVERALL(OLD MODEL、2nd)” ¥22000(税込み)
size:0、1、2、3、4 col:ANCIEN BLEU F(FRENCH NAVY)/BLEU DE TRAVAIL(FRENCH WORK BLUE)
もう<4年>も経ってしまうんですけど...、<2022年 A/Wシーズン>に、当店の『15周年記念モデル』として、メーカー様にご協力して頂き、完全”EXCLUSIVE”として、作って頂いた『モノ=LE TRAVAILLEUR GALLICE ”FRENCH COVERALL(OLD MODEL、2nd)』。
『当店別注 1st MODEL(OLD MODEL)』は、<2020 S/Sシーズン>にご提案させて頂いたんですが、”ソレ”と比べると...、思いの外、”マニアック”過ぎた感が否めず、加えて、かなり、攻めて、数量をオーダーしていた事もあって、まだ、若干数ですが、在庫がございます(サイズによっては完売、ラス1となっています。)。
個人的には、「この”イメージ”って、僕じゃ無いと、思いつかない”モノ”だろう!」、と、若干ですが、”自画自賛”しても良いのかも?、と、思っている程、大変気に入っており、実際に、購入して下さったお客様には、「その”こだわり”が、”小野さんらしい”から、良いんですよ!」というお言葉を頂いたりと、好評頂いております!
ちょうど、今からの時期に着るには、良い”タイミング”!、と思い、改めてご紹介していきたいと思います!
この『LE TRAVAILLEUR GALLICE ”FRENCH COVERALL(OLD MODEL、2nd)』は、先に作って頂いた『1st MODEL』をベースに、『FRENCH COVERALL』という『モノ』を、より深く掘り下げて、『形』にしました。
僕の思い描く”イメージ”としては、<数型>あって、それぞれを提案しながら、メーカー様と共に考えていった訳ですが、まず、<その①の案>として、<1st MODEL=col:NAVY(BLUE系)>だったので、<2nd=col:BLACK>に...と、かなり安易に考えたんですけど、やっぱ、”ベタ”過ぎて、”ワクワク”感が全く無い、為に、自ら却下しました。
<その②>は、もっと古い『モデル』を『形』にするべく、シルエットを<Aライン>に変更し、”POCKET”位置も、若干外側に配置してと、『1st MODEL』よりも、より一段古い『形』にしようか?、と考えたんですが、メーカー様側の回答として、「パターンからの変更は、今の状況では難しい」、という事で却下。
<その③>は、『1st MODEL』に『FRENCH ANTIQUE』なんかで良くある、”赤の刺繍”を入れるのも良いんじゃないか?、と思ったんですが、この『COVERALL』に使用している<素材=COTTON FRENCH MOLESKINE>の厚みの問題に加え、刺繍のデザインだったり、単純に、”刺繍”に対して、”好き嫌い”が結構出そうだよな、と事で、却下となりました。
そして、この”案”が採用となった、<その④>なんですが、たまたま、この『2nd MODEL』を作る為に、色々と、画像検索していた時に、偶然にも、当店らしい”雰囲気”の『モノ』に、出合ったちゃったんですよ。
”ソレ”が、着倒して、洗い込んで、”味”が出まくっている、良い感じに”やれた”雰囲気の、『VINTAGE FRENCH COVERALL』の画像で、古い『モノ』には良く事なんですが、偶然的にも<2-TONE>になっていたんです!!
見た瞬間に、「うわっ、”コレ”や!」と閃いて、相談した所、この感じなら、古い『モノ』の中では、極々たまにあったりするし、『軍モノ』なんかでも、見かける事がある雰囲気で、『この”発想”は、小野さんらしい、良い案ですね!」、とメーカー様からも言って頂けたので、その”案(その④)”を採用!、し、進めていく事にしました。
しかし、その案が決まったとはいえ、だったら、どこが<1番>、”さり気なく(いやらしくなく)”、<2 TONES>に出来るか?、が重要で、”POCKET”だったり、”袖カフ”等、色々考えてみた結果...、最もしっくりきたのが、検索で見つけた、その『VINTAGE MODEL』と同じ、”襟(COLLAR)”をそうしてみようという案に落ち着き、”BODY”には、<col:ANCIEN BLEU F(FRENCH NAVY)>を、そして、”襟(COLLAR)”には、<col:BLEU DE TRAVAIL(FRENCH WORK BLUE)>を使用する事に決定しました!!
”ブランド・インフォメーション(と、『当店別注、OLD MODEL、1st』について)”
『LE TRAVAILLEUR GALLICE(ル・トラヴァイユール・ガリス)』...”フランス中東部”の都市、”リヨン”に程近い、”ヴィルフランシュ=シュル=ソーヌ”という場所で、<1895年>にスタートしました。
母体は『ETABLISSEMENTS GALLICE』社で、その『WORK WEAR LABEL』が、『LE TRAVAILLEUR GALLICE』です。
<1世紀以上>も前に誕生した、この”レーベル”は『FRENCH WORK WEAR』の”黎明期”を代表する”ブランド"の<1つ>であり、現存する、フランス最古の『WORK WEAR』の<1つ>でもあります。
『LE TRAVAILLEUR GALLICE』は、今まで数多くの『FRENCH WORKER』達をサポートし、生活を支えてきました。
<19世紀〜20世紀初頭>においては、フランスはヨーロッパ内でも、屈指の”服飾生産地”の<1つ>であり、多くの『製品』を産出してきましたが、時が経って、今、現在においては、そのほとんどが、生産拠点を海外に移し、活動を続けるか、時代の波に飲み込まれてしまって、残念ながら”廃業”を選ぶ事になってしまっています...。
しかし、そんな中でも、『LE TRAVAILLEUR GALLICE』は今尚、<MADE IN FRANCE>の生地を用い、『FRENCH(フランス人)』の手によって、”自国(FRANCE)”で、”裁断&縫製”を行う事に”プライド”を持ち、実現し続けている、大変貴重な”存在”なんです!
”ココ”で生まれ、培われてきた『FRENCH WORK WEAR』の歴史を、現代、そして未来に伝えていく事を、”役目、使命”であると認識し、具現化する為に、日々、あらゆる努力を惜しみなく行いながら、今尚、継続しています。
<1世紀以上>続く、『FRENCH BRAND』ってだけでも、貴重なのに、そこに『別注』という『形』で、特別に作って頂ける事が、ホント感謝ですし、嬉しく思っています!
さて、まずは、『当店別注 1st MODEL』が誕生した経緯なんですが、代理店様の展示会にお伺いした際、たわいも無い”会話”をしていた事がきっかけで、生まれたんです!
このブランド、<1世紀以上>も続いている訳ですから、その展示会でも、当時の”オリジナル(VINTAGE)”が、大事な”サンプル”として、一緒に展示されており、その中に<KIDS SIZE>の『モノ』も一緒に数点並んでいました。
その中の<1つ>が、僕自身が、以前より探していた、『FRENCH COVERALL』の”ディテール”だったので、見つけてしまったからには、相談しちゃいますよね〜、
「(僕)この形、昔から探してたんですよ〜!」
「(メーカー様)そうなんですか?!、僕も好きなディテールの”COVERALL”ですね!」
「(僕)この形でやったりしないんですか?」
「(メ)いつかはやろうかな?、とも思ってますよ!」
「(僕)だったら、うちの”別注型”として、出来ないですかね?」
「(メ)良いじゃないですか!、もちろん”枚数”とか、その他諸々、相談は必要なんで、聞いてみます!!」...、と話が進んでいき、折角なら、色もちょっと濃いめ=”FRENCH NAVY”的な感じが良いです!と、希望を伝えて、その日は帰宅しました。
その後、電話や、メール等で、細かく連絡を取りながら、僕の方も、枚数の問題があったりと、中々、大変でしたが、何とかクリアして、『1st MODEL』が出来上がった訳です。
では、『IVY&NAVY EXCLUSIVE(1st MODEL)』と『基本(定番)型』は、どこが違うのか?、なんですが、まず、<その①=胸ポケットの大きさ>です。
<2019年 A/Wシーズン>より展開がスタートしました、『基本(定番)型』の”胸ポケット”は、当店の”別注分”よりも、<2周り程>、大きくなるんですが、『1st MODEL』は、より”RARE”な『モノ=OLD MODEL』に合わせ、小さい形に変更!
次に<その②=止め襟仕様(B/D仕様)>で、『基本(定番)型』は、皆さんがイメージする、襟の”仕様(止めが無い)”なんですが、当店の『別注分』は、”止め襟(B/D仕様)”に!、この辺の”ディテール”に関しては、より球数が少ない『FRENCH COVERALL』の中でも、もっと”RARE”で、且つ、”通好み”にしてみました!!
その他は、『基本(定番)型』と同じで、”Vヘム POCKETS”だったり、”襟”のカーブ等、”当時(30’s〜50'S)”の『FRENCH COVERALL』を、現代に伝える『モノ』としては、そうであるべき”ディテール”を、忠実に再現しております。
素材は、もちろん<MADE IN FRANCE>の<COTTON MOLESKIN>!、この”素材”で無ければ、始まりませんよね!
サイズ展開については、”LADIES(小柄なMEN'Sも含め)”のお客様にも着て欲しいな!、という”希望、期待”を込めて、<size:0、1、2、3、4、5サイズ>にしました。ちなみに僕(178cm、70kg)は<size:3(洗って、乾燥機)>を愛用中ですので、ご参考にして下さい。
着込んでいって、十分に洗って...、を繰り返していけば、確実に『MY VINTAGE』となってくれるでしょう!、<2-TONE>にした理由も、そうなればなる程に、表情として出てきますから!!
最後に...、当店の『別注』は、基本、再販は無し!、と決めて、作っていますので、この『2nd MODEL』も、他の別注同様ですので、売り切れた分は、在庫無し、以降も無し!、です。
では、改めて...、この”Diary”がきっかけとなって、たくさんのお客様に、興味を示してもらえ、気に入って頂けますよう様...、”熱い気持ち”で、ご提案させて頂きます!!、いらっしゃいませ〜。
(ONLINE SHOP...https://csbyivynavy.theshop.jp/items/27292519)
IVY&NAVY 小野雅之